「こうあるべき」を手放したら、なかなか良かった [その3]

「危険なキッチンから
いかに子供を遠ざけるか」

という視点でしか考えていませんでした。

でも、
彼女たちの発信を見ているうちに

「息子と一緒に取組む」

というのも、アリなんじゃないかと
思えるようになってきました。

そこにきて、このコロナ。

家のオモチャにも飽きてしまった子供に、
なにか 刺激を与えてあげられないか・・？

・・というわけで、

自分が心の余裕を持てるように
早めの時間に料理を始めた上で、
息子に

「見学する？」

とか

「お手伝いしてみる？」

など、声をかけ始めたのです。

・・といっても、
できることがほとんどないので

「私が切った野菜を 鍋に入れる」

とか

「私が計量カップに入れた水を
ジャーっと 鍋に入れる」

とか

「ゆでているパスタを
私と一緒にかき回す」

なんてことから始めたのですが (^^;

でも、
もともと おままごとが大好きな息子は
こんなことでも大喜び。

そんな息子を見ているうちに、
私自身の視点が

「できることがほかにないかな？」

という具合に変わってきました。
そうしたら、思いのほかあるんですね・・！

パン に シュレッダーチーズを
のせてもらって、トースターでチン。

高野豆腐を水で戻したり、しぼってみる。

最近のお気に入りは、
人参の煮物 を型で抜いて
「お花」にすること🌸

そして、先日は夫に教わって、
生卵を割れるようになりました！
これ、私より上手いかも(笑)

キッチンの中に
危険がいっぱいなのは
変わりないことですが、

包丁はとてもよく切れるから
危ないよ、

とか

火の周りはとても熱くなるから
気をつけようね、

といった
具体的な危険を教えられる
機会にもなりました。

考え方を変えるきっかけをもらえたことに、
感謝しています😊💕