トレード

それはルール通り?

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どのようなトレード手法でも
エントリー / イグジットの
ルールが存在します。

ルールがどの程度詳細に書かれているかは
そのトレード手法によります。

ガチガチに決まっているタイプなのか、
ある程度の条件をクリアしていれば
そこから先は自由なのか。


ガチガチに決まっていれば、
過去の相場で検証することで
そのトレード手法の期待値が
かなり正確に見積もることができます。


ある程度の自由度があるものであれば、
自分が得意とするパターンが来るまで
やらないという選択肢も取れます。


私本人も様々な手法を研究しましたが、
どの手法にも共通して言えることは

定まっているルールは、
「不利を背負わないため」
に定まっているということです。


非常に簡単な例ですが、
よく言われる「押し目買い」の手法は、
上昇トレンドの中にあって、
安くなった時を狙って買う…
つまり、高値掴みしないために
押し目を待つのがルールです。


実はトレード手法よりも
もっと基本的なところでも、
同じように守らなければいけない
ルールが存在します。


最も重要なのは資金管理ですね。


ここはいける!と思って
いつもより多めにトレードしたら
思惑が外れて、損失も拡大…
と言うのも、相場あるある話です。


損切りラインに来たけれど、
損切りになりたくないから
含み損で我慢していよう!
と思っていたら、
あれよあれよという間に
損が拡大する…というのもまた、
相場あるある話ですね。


ルールを曲げるのは自分です。
ルールを曲げる時の理由の大半が
欲と恐怖です。


ルールを無視すれば、
不利を背負い込むことになり、
勝率も期待値も大きく下がります。


トータルで勝ち続けるためには
淡々とルールを順守して
トレードを続けるしかないのです。

この記事を書いた人
悟流 剛
トゥインクルサロン専業のトレーダー。株・先物・FX・仮想通貨のトレードを通じて、貴重な経験を積む。 現在は、ゆったりとした先物取引で着実に利益を上げていくスタイル。
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