私がプレゼンをするときに、
必ず考えることが2点あります。
1点目は、「伝える内容」よりも
「受け取ってもらえる内容か?」
を考えます。
受け取ってもらえなかったら、
どれだけ言っても
無駄でしかないからです。
たとえば私は株式投資について、
まぁまぁぼちぼちは詳しいほうに
入るかと思うので、
これをプレゼンすることになったとします。
小学生相手に、株式投資の話のうち、
信用取引の話を滔々と話したとして、
いったい何人が聞いてくれるでしょうか。
多分、全然聞いてくれないでしょう。
信用取引を説明するんで、
「証券会社から、お金や株を借りてきて~」
といったタイミングぐらいで、
「すげぇ!貸してくれんのかよ!?」
「なんでも買えるじゃん!」
「プレステ5もスイッチも買い放題じゃん!!」
と、話が脱線する可能性も高いです。
仕方がないです。
小学生の理解力を越えていますし、
興味を持てというのも無理な話ですから。
そうです。
人は興味がなければ受け取ってくれません。
興味のかけらもわかない商品のチラシを
目の前に出されても、受け取らないのです。
プレゼン相手が、
受け取ってくれるような内容なのか、
どういう内容であれば受け取ってくれそうなのか。
そこにまずフォーカスしつつ、
2点目についても考えなければなりません。
というわけで、次回に続きます。