ブログ

プレゼンで最初に考えること その1

このエントリーをはてなブックマークに追加

私がプレゼンをするときに、
必ず考えることが2点あります。


1点目は、「伝える内容」よりも
「受け取ってもらえる内容か?」
を考えます。

受け取ってもらえなかったら、
どれだけ言っても
無駄でしかないからです。


たとえば私は株式投資について、
まぁまぁぼちぼちは詳しいほうに
入るかと思うので、

これをプレゼンすることになったとします。


小学生相手に、株式投資の話のうち、
信用取引の話を滔々と話したとして、
いったい何人が聞いてくれるでしょうか。


多分、全然聞いてくれないでしょう。


信用取引を説明するんで、
「証券会社から、お金や株を借りてきて~」
といったタイミングぐらいで、

「すげぇ!貸してくれんのかよ!?」
「なんでも買えるじゃん!」
「プレステ5もスイッチも買い放題じゃん!!」

と、話が脱線する可能性も高いです。


仕方がないです。
小学生の理解力を越えていますし、
興味を持てというのも無理な話ですから。


そうです。
人は興味がなければ受け取ってくれません。

興味のかけらもわかない商品のチラシを
目の前に出されても、受け取らないのです。


プレゼン相手が、
受け取ってくれるような内容なのか、
どういう内容であれば受け取ってくれそうなのか。


そこにまずフォーカスしつつ、
2点目についても考えなければなりません。


というわけで、次回に続きます。

この記事を書いた人
悟流 剛
トゥインクルサロン専業のトレーダー。株・先物・FX・仮想通貨のトレードを通じて、貴重な経験を積む。 現在は、ゆったりとした先物取引で着実に利益を上げていくスタイル。
このエントリーをはてなブックマークに追加