こんにちは、おかゆです。
「投資」は興味があるけど
まだ、これから・・
という方の中には、
「一体 どの投資がいいの?」
という疑問をお持ちの方も
いらっしゃるかもしれません。
今日は、その点について
私の考えをお伝えしますね。
といっても、
もうタイトルに書いてありますが(笑)
株がいいとか、FXがいいとか、
ソーシャルレンディング がいいとか・・
投資対象そのものの
是非について議論するのは
あまり意味がないかな~と思っています。
なぜなら、
人によって、性格 も 生活リズムも
資金量 も 目標も 違うからです。
たとえば、ひとくちに「株」といっても
取り組み方は様々です。
まず、大きく分けて3種類あります。
(1)「チャート」と呼ばれる値動きの
グラフを分析して、売買タイミングを
見極める「テクニカル投資」
(2) 四季報 で企業分析したり、
指標やニュースから経済動向を把握して
売買タイミングを見極める
「ファンダメンタル投資」
(3) その他、売買益ではなく
株主優待 などの特典が目的だったり
配当 が目的・・などなど。
私は テクニカル投資派だったのですが、
こちらは 株の売買をするスパン によって
更に以下のような分類があります。
(a) スキャルピング (数秒 ~ 数分)
(b) デイトレード (数分 ~ 数時間)
(c) スイングトレード (数日)
(d) ポジショントレード (数週間~数か月)
(e) 長期保有 (数年)
スキャルピング や デイトレード は
数秒 や 数分 で売買しますから、
画面に張り付いていることになります。
日本株 の取引は、平日の日中です。
ですから、これらのトレード手法は
どんなに利益率が高かったとしても
会社員には不向きと分かりますよね。
では スイングトレード はどうか。
こちらは、数日間 の間に
売買することになります。
ですから、
ずっと画面を見つめている必要はなく、
「今日あたりで売っとこうかな」
と思ったら、自動的に決済をする注文を
予め登録しておく、といったことも可能です。
しかし、
より 確実性を上げたい場合は、
株の取引が終了する間際である
14:30 ~ 15:00 くらいのタイミングで
値動きを確認して 判断したくなります。
こうなると、
毎日 その時間帯に会議がある人には
不向き・・となってしまいます。
同じ会社員でも、フレックスタイム
だったり、裁量労働制 だったりすれば
気にならないかもしれませんね。
なお、人によっては
利益だけでなくドキドキワクワク が
欲しい、数日間も待ってられない!
という方もいます。
その場合は、FX や 日経先物 にすれば
夜中も動いていますので、
帰宅後の数時間、画面に張り付いて
売買を楽しむといった方法もあります。
こんな風に、
その人の生活スタイル ひとつを取っても
向いている投資、向いていない投資、
という基準が様々です。
自分の基準に合わない投資をすれば
思わぬリスクを取ってしまうことにも
なりかねません。
「儲かるかいな!?」
という視点だけでなく、
どのように その投資と付き合えるかな?
ということも、ぜひ投資選びの
基準にしてみてくださいね。
おかゆ