トレード

ローソク足の見方その1

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さて、このローソク足には
「4つの価格」
が示されています。


「始値」(はじめね)
日足のローソク足だったら
その日の売買で最初に売買が成立した価格

「高値」(たかね)
日足のローソク足だったら
その日の日中に売買が成立した価格の一番高い価格

「安値」(やすね)
日足のローソク足だったら
その日の日中に売買が成立した価格の一番安い価格

「終値」(おわりね)
日足のローソク足だったら
その日の売買で最後に売買が成立した価格


もしこれが日足ではなく1時間足だとしたら、
1時間ごとに新しいローソク足が
作られますので、

始値は○時00分00秒以降の最初に売買が成立した最初の価格

高値は○時00分00秒から○+1時になるまでの間に
売買が成立した価格の一番高い価格

高値は○時00分00秒から○+1時になるまでの間に
売買が成立した価格の一番安い価格

終値は○時00分00秒から○+1時になるまでの間の最後に
売買が成立した価格

となります。


「始値 < 終値」であれば、
ローソク足の箱型の中を塗りつぶさない
「陽線」
というローソク足になります。

逆に「始値 > 終値」であれば、
ローソク足の箱型の中を塗りつぶした
「陰線」
というローソク足になります。


図で書くと下図のようになります。

     

コンピュータが発達する以前は、
紙に書いていたこともあるため
白黒2色で陽線か陰線かわかるようになっています。

ここ近年はパソコン上のチャートソフトや
証券会社のアプリが自動で描画してくれます。

設定次第では陽線に「赤」や陰線に「緑」を使うこともありますので
チャートをソフトで見る前に確認しておいたほうがよいでしょう。

この記事を書いた人
悟流 剛
トゥインクルサロン専業のトレーダー。株・先物・FX・仮想通貨のトレードを通じて、貴重な経験を積む。 現在は、ゆったりとした先物取引で着実に利益を上げていくスタイル。
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