トレード

信号と逆張り

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この間、自転車で
街を散策しているときに
ふと気づいたことです。
 
信号と逆張りって
共通性があるなぁと思いました。
 
だから今回のブログの
 
「信号」
 
というのは、ごく一般的な
交通標識でいうところの
”信号”です。
 
信号の意味するところとして、
赤信号は基本”止まれ”で、
青信号は”進むことができます”です。
 
運転の下手なドライバーは
自分の進行方向先の信号しか
みていませんし、
 
青信号がいつまでも続くと思って
アクセルを踏みつつけてしまいます。
 
一方で、運転の上手なドライバーは
歩行者用信号の状況を見るなどして
赤信号になることを見越して
運転しています。
 
そろそろ赤になるかな?
と思えば、ブレーキを踏んで
スムーズに止まることを考えます。
 
 
これって、トレードにおいて
利益確定時の”逆張り”にそっくりです。
 
 
なるべく安く買い、
高く売って利益確定したいトレード。
 
そのためには、下落する前に
売ってしまわなければなりません。
 
上昇相場がある程度続いていたら、
いつまでも上昇相場が続くのではなく、
そろそろ終わるかもしれないと
思うべきなのです。
 
(当然、続く可能性もありますが・・・)
 
欲をかいて
「追っかけで買い増し」
するようなことは
アクセルを踏み増しして
危険を冒すようなものです。
 
上昇相場が終わるかもと思えば、
伸びているときに利益確定して
不測の事態に備える…。
 
これって、赤信号で
安全に停車できるようにするのと
同じようなものです。
 
 
逆に、安く買うときのイメージは、
自分の進行方向先の信号が赤信号でも、
交差する側の交通状況を
確認してタイミングを計る
イメージです。
 
止まらずに済むように
ブレーキを緩めたり、
でも停止線では止められる
速度にしておくとか。
 
(赤信号のまま突っ込まないように!)
 
逆張りで買っていくには
下落日数や値幅、前の安値、
ちょっと前にあった上昇の強さ…
 
そういったもので
タイミングをとる必要があります。
 
車の運転同様、
慣れてくれば自然と
上手になりますので、
じっくりと練習していくことを
お勧めします。
この記事を書いた人
悟流 剛
トゥインクルサロン専業のトレーダー。株・先物・FX・仮想通貨のトレードを通じて、貴重な経験を積む。 現在は、ゆったりとした先物取引で着実に利益を上げていくスタイル。
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