※今回のブログは
結構長めです。
そうは言っても
押し目で買わなきゃ
上昇相場が始まった時、
指をくわえて
見ているだけに
なってしまいます。
私自身が狙っているやり方…
それは、2,3か月下げてきて
売りたい人がひと通り
売り切ったようなところで
分割で買います。
なんとなくでもいいので、
最近の安値付近で
買えていれば十分です。
出来れば、だらだらと
2,3日続けて下がっている
翌日あたりに買いたいですね。
ここで買う理由は、
最近の安値あたりなので
・最安値で買えなくてもいい
・安値を割り込まずに
上がった時に備える
の2点です。
当然ですが、最近の安値を
再び割り込むようなときも
あるでしょう。
この時の割り込む前の動きが
「だらだら下げて
きてから割り込んだ」のか
「ちょっとは上昇したけど
急に割り込んだ」のか
どっちのイメージなのかを
注視しています。
だらだら下げからの
安値更新だったら、
多分追加で買い増しします。
なぜなら、
だらだら下げであれば
基本的にもうそんなに
売りたい人が残っていない
だろうと思うのと、
割り込んだところこそが、
安く買いたい注文が
大量にあるところだからです。
また、この割り込んだ価格は
だらだら下げたのを我慢した人が
「もう我慢できない!」
と言って、持っていたものを
投げたところでもあります。
そういうところで売りたい人が
売り切った後であれば、
もう成り行きで売り注文を
出す人はあまりいなくなり、
価格が下がりにくくなります。
ですが、ちょっとした上昇を
挟んでからの急落だと、
話が変わってきます。
上昇が
「ちょっとした」程度、
ということは、
成り行きで買う人が
あまり多くありません。
そしてその後、急落があった…
ということは、
売りたい人が
まだ売っていなかった
ということになります。
売りたい人の側で言えば、
「売れるチャンスが来たから
ここで売ってしまえ!」
でしょう。
そして、安値で買おうと
思っていた人が
注文を引っ込めがちな
値動きです。
ですので、最初に買った時も
追加で買い増しした時も、
そのあとの動きが重要です。
ちょっとした上昇だったら、
上昇しているうちに
いったん手持ちをなくして
様子を見るのも手です。
特に買い増しした後だったら、
急落のリスクに備えて
手持ちを少なくして
次に打てる手を増やします。
急落が来て、一気に
直近の安値を下回る場合には、
損切りになっても
いったん撤退して
冷静に遠くから相場を
見直してもいいでしょう。
逆張り・分割売買で
買っていたのなら、
傷口はそんなに深くないはずです。
上手く買えれば
それはうれしいことですが、
上手くいかないことを
想定して戦うのが
相場だということを
忘れないようにしてください。