昔も今も、金融市場は大規模な資金力を持つ機関投資家たちがしのぎを削っています。 近年ではAIやアルゴリズムを利用することで市場全体を監視して人間には不可能なスピードで取引しています。 また、取引量が多いことから機関投資家は証券会社から恩恵を... もっと見る
前回のブログでは投資資金の10%まで含み損に耐えるという計算でした。 現物取引(レバレッジ1倍)で取引していた時、耐える含み損は1,000円までとしていたところです。 一方で、信用取引(レバレッジ3倍)では、耐える含み損の金額は333円とな... もっと見る
レバレッジが高いほど、自己資金が少なくても大量の買い・売りポジションをとれますので、利益額を飛躍的に増大させることができます。 一方で、損失が出た時は損失額が飛躍的に増大してしまいます。 利益だけ増大させるというわけにはいかないのです。 損... もっと見る
さて、なんとか無事に押し目で株を買えたとしましょう。 買った株がどれだけ暴騰しようと売らない限りは絵に描いた餅の含み益でしかありません。 いつかどこかで売却し、利益確定しなければなりません。 上昇相場の押し目を買った時と同様、売るときの目安... もっと見る
相場書の古典ともいえる「酒田罫線法」において、買い方は次の通りです。 (建玉がなければ)上昇相場の陰線新値1日目を見て全体の1/10を買い、陰線新値2日目を見て全体の3/10を買い増す。 これで全体の4/10を買ったことになります。 そして... もっと見る
これまで説明してきた考え方や戦い方は、往来相場でのものです。 上昇相場でも基本的な考え方や戦い方は一緒です。 しかし、大きく異なる点があります。 それは、往来相場では誰もが見えている上限・下限と言った価格の目安が見つからないことです。 ※上... もっと見る
もし、前回の例で逆張りもせず、分割売買もしなかったら…? 前回の例では、往来相場の下限が100円強で、日数をかけて下げてきて103円を付けた…でしたね。 下がったので買う「逆張り」ではなく、反発を見て買う「順張り」で買うのであれば、この段階... もっと見る
よく言う「ダマシ」。 往来相場では、上限や下限を更新する値動きを見せてから、反対方向に大きく動く・・・そんな値動きのことです。 別に意図的にだまそうとしているのではなく、相場参加者の心理と注文を考えれば、そういう値動きになっても全く不思議で... もっと見る
戦い方の本質について、ざっくりと説明しました。 今日はそのうちの一つ、逆張りについて、細かく解説をしたいと思います。 「反転する前に、 下がって下限に来たら買う」のが、逆張りでの買い方です。 つまり、前日比で見たときには価格が下がっていると... もっと見る
前回の記事で、「反転する前に、 下がって下限に来たら買う」と、逆張りで買うことが正しいと書きました。 そして、「下限を割ったら追加で買う」ことを想定する…。つまり、分割で売買せよとも書きました。 なぜなら、下限を割る前提ではいますが、必ず割... もっと見る