為替でも株でも、トレードするとなると「これまでの価格がいくらだったのか?」を見ていくことになります。 もちろん、過去の価格で未来を完璧に読み取ることはできません。 しかし、多くの人が過去の価格から、売買の意思決定をします。 売買するにあたり... もっと見る
前回のブログでお伝えしたように、裁定取引は基本的に普通の商売と変わりがありません。 安いところで買い、高いところで売る、をしているだけです。 通常の商売であれば、輸送費や売買時期のズレがコストとなります。 裁定取引の場合は、売買板の価格差と... もっと見る
あまり聞きなじみがないかもしれませんが、相場の世界では日常的に行われている売買の一種です。 通常、相場で利益を上げる言えば価格変動によるキャピタルゲインを考えると思います。 そのため、値動きがなければ利益が出ませんし、価格が動く方向に対応し... もっと見る
信用取引を活用すると国内株式の場合、資金の約3倍まで売りも買いも取引できるようになります。(銘柄(めいがら:上場している会社))によっては信用取引ができないところもあります。) これは「テコの原理」と同義であることから、「レバレッジを利かせ... もっと見る
株を売ろうと思ったら、その株を現物で所有していないと売ることができないと考えるのが一般生活での考え方です。 現物での取引であればその通りですが、信用取引(売り)を使えば所有していなくても売ることが可能となります。 手持ちがないのにどうやって... もっと見る
株を買おうと思ったら、通常は株価×株数のお金が必要となります。 現物取引(げんぶつとりひき)であれば、まさにこの通りです。長期的にその株を保有するのであれば現物で保有しているケースがほとんどでしょう。 しかし、証券会社に「証拠金」を預けてお... もっと見る
金融市場において為替レートや株価は日々刻一刻と変動しています。 どういう理屈で価格が決まりなぜ変動するのかを理解することはトレードをするにあたってとても重要な事です。 ですが、相場本の大半は株価の未来を占う数式や企業業績の分析方法などに終始... もっと見る
「株式であれば、企業価値と連動して株価が上がるのでみんなで仲良く勝てるのでは?」 と思われる方がいるかもしれないので補足しておこうと思います。 企業価値で株価が上がるわけではないのですが、株価が上がり続けていれば、その瞬間は確かにみんなが儲... もっと見る
現代の金融市場とは比較にもなりませんが、日本では江戸時代のころから米相場と言う金融市場がありました。 その頃から金融市場で財を成した者は存在しています。 財を成した者の「財」はいったいどこから来たのでしょうか? 答えは金融市場で財を失ったも... もっと見る
トレードを解説した、いわゆる相場本は本屋さんに行けば何冊も売っています。 しかし、その大半が「この先の値動きの予想法」「○倍になる銘柄選定法」に終始しています。 それゆえ、最も基本である「どうやったら儲かるの?」「相場で価格が決まる仕組みと... もっと見る